愛情飢餓の親

頑張って子どもの欲求に応えようとしているつもりでも、

親自身が愛情に飢えている場合、

"本当は私がかまって欲しい"

"優しくされたいのは私の方だ"

"それなのに、我慢して聴いてやっているんだ"

というような裏側の感情(インナーチャイルド)が

表情や態度にあらわれるんですよね。



愛想よくしているつもりでも、目が笑っていない、

言葉とは裏腹に、声のトーンがキツい、

というダブルメッセージになるそうです。



そうすると、子どもは当然、混乱します。

そして本当に欲しいもの=愛情がもらえないので、

泣いたり、ダダこねをしたりして表現します。

するとまた親は、

"私がこんなにしてやっているのに!!"と

余計に腹が立つ、という悪循環です。

自分の中にもある、子どもの感情が刺激されて、

怒りでどうしようもないくらいになったりします。



自分にないものはあげられないんですよね。

1円も持ってないのに、100円はあげられません。



機能不全家族で育ったならば、

欲しかった愛情を親にもらえなかったならば、

常に愛情を他で補給しながら子どもに接しないと、

物理的に無理、だと思います。



子どもに愛情を求めるような、

親子逆転の状態になったり、

"子どもがわるい"と責任転嫁したり。



子どもって親の感情にビックリするほど敏感です。

ダブルメッセージであることもよくわかっています。



ダブルメッセージを日頃から受けていると、

"お母さんはああ言っているけど、本当はどっちだろう?"

・・って顔色を見るようになるそうです。

要するに、人を信頼する、という力が奪われていくのです。



子どもが小さいころ、私は週に3,4回くらいのペースで

カウンセラーさんに相談していました。

それぐらいしないと、追いつかなかったですね。

可能な限り、気持ちを聴いてもらってましたけど、

それでも足りないくらいでした、当時は。



経験のないことは、当然できません。

子どもに怒りを感じるのは、

自分が SOSであるということで、

誰がわるいのでもないのです。

足りないものを適切な方法で補給する、

それこそが求められているのだと思います。




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by cherish-chu | 2009-07-12 19:58 | こころについて