気持ちの下の"ニーズ"とは

先日、森田ゆりさん気持ちのワークショップ
ファシリテーター養成講座
を受講しました。

”『気持ちのワークショップ』は、子どもたちが
気持ちを言葉で表現できるようになるために
『気持ちの本』を使って実施するワークショップ”とのことです。
(エンパワメントセンターHPより)

<今回の講座で新たに学んだこと>
(気持ちのワークショップレジュメより)

emoticon-0171-star.gif気持ちの下のニーズに気づく

”怒りの仮面”の下には、ニーズの層がある。

●怒りの仮面とは?
怒りには二つのタイプがある。

・不正や不当な扱いは許せないと思う
ストレートな一次的感情としての怒り

・もう一つは、二次的感情の怒り。
この怒りは感情の仮面である。
(例として、思うようにならない子どもに八つ当たりをする、
暴力をふるう、などの怒りを含んだ怖い顔)
仮面の裏側には、さまざまな感情が詰まっている。

●仮面の下の感情(気持ち)
・恐れ
・不安
・見捨てられ不安
・悲しさ
・寂しさ
・悔しさ
・絶望
・自信のなさ
・喪失感

●怒りの仮面(図のピンクの部分がニーズの層)
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(レジュメを携帯で撮ったので私の書込みがあります。)

怒りの仮面の更に上に、
ニコニコ仮面(上辺は良い人を演じている)や、
無表情仮面(気持ちを抑圧して何も感じなくなっている、
無力感そのもののような顔)をかぶっているケースもある。

●自分を理解するための方法として、
まず、怒りの"仮面の下の気持ち"に気づく。

そして更に、気持ちの下のニーズに注目する。

emoticon-0171-star.gifニーズとは

●それがなければ生きて行けない、
どうしようもない、というようなもの。
(特に多い例として)認めて欲しい、私のことを大切にしてよ、など。

●ニーズには4つのタイプがある。
("NVC[ノンバイオレント(非暴力)コミュニケーション]"
という対立解消プログラムを提唱したアメリカの心理学者
マーシャル・ローゼンバーグ博士による)

・安全(security)へのニーズ
 安心 安全 休息 健康 清潔 愛など

・自由(freedom)へのニーズ
 変化(チェンジ)する自由 選択の自由 など

・人と繋がること(connection)へのニーズ
 愛情 所属 友情 信頼など

・意味(meaning)へのニーズ
 生きる意味 充実した生活 など


●気持ちを伝えることはとても大事。
そして、気持ちの下のニーズを伝えることは、
”対立の解消”にとても役立つ。

仮面の下の気持ちは、ニーズへの入り口


emoticon-0171-star.gif生きる力の3ステップ
1自分で感じる(気持ちを認める)
2自分で考える
3行動選択する

●これらの根底にあるのは安心という土台
安心・安全な環境、関係性(親子関係など)がないところでは、
これらの3つのどれもできない。


これらのレクチャーのあと、模擬スクリプトに添って
ワークショップのロールプレイをした中で、
参加者全員が気持ちの絵を描きました。

私が描いたのがコレ↓
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森田ゆりさんの研修で
穏やかな気持ちになったのだと思います。
気に入っています♪
描いていくうちに、どんどん気持ちが湧いてくるというか、
アイデアが湧いてくるような心地になりました。

”どのような気持ちも尊重される”という体験を、
多くの子どもたちに体感して欲しいと思います。

この研修もとても人気があり、キャンセル待ちが出て、
追加講座が7月11日に横浜で、9月23日に宝塚で
行われるそうですよ♪

ゆりさんの研修はほんとに中身が濃いです。
いつものコメント力や場を読む力など、
本当に勉強になります。
そこにいるすべての人が尊重される場。
なかなかないんじゃないでしょうか。
森田ゆりさんに出逢えて良かった。
いつもそう思います。

この本は大人の方にもぜひ読んで欲しいです。
安心したり、気づきがあったり、
生きる力が湧いてくる絵本ですemoticon-0157-sun.gif

気持ちの本

森田 ゆり / 童話館出版

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by cherish-chu | 2010-06-01 00:48 | こころについて