ピカピカメッセージとギザギザメッセージ

子どもの自己肯定感(自分を、他者を尊重する大切な生きる力)
を育むには、毎日の親の子どもへの関わり方が大きく影響します。

日頃から親がこちら(子どもへの肯定的な働きかけ)で紹介したような
肯定的ストローク(ピカピカメッセージ)で接していると、
子どもの心は栄養たっぷりですくすくと育ち、ピカピカと輝きますが、
否定的ストローク(ギザギザメッセージ)を受けてばかりでは、
鬱憤が溜まり気持ちがささくれてギザギザになり、
親が困るような問題を起こしたり、身体症状が出たり、
さまざまな形でSOSを発するようです。

親も生身の人間なので、疲れている時には
ついつい口調がキツくなったり、
優しくできないこともありますよね。

気をつけたいのは、それが”いつものこと”にならないように、
"イライラすることが多くなってきたな"
"子どもの要求に応えることがしんどくなってきたな"
と感じたら、
信頼できる誰かに話を聴いてもらったり、
子どもをあずけて一人でゆっくり休む時間をつくったり、
気力と体力を回復させる(自分を大切にする)
など、

頑張り過ぎないこと、無理をしないこと、
育児や家事それらすべてを一人で背負い込まない
ことだと思います。

それが、子どもの人格形成に深く関わってくるのですね。
自分を大切にできる人(親)は他者(子ども)も大切にできる
ので、まずは親自身が自分に優しく(大切に)できないと、
子どもにも優しく(大切に)できないのです。

育児も家事も、何もかも自分でやらなければ、
母親ならできて当然、と親が頑張り過ぎてしまう
傾向にあると、そのような完璧さを子どもにも
求めてしまうようです。

「それぐらい、どうしてできないの」
「しっかりしなさい」

のようなギザギザメッセージを送り、
子どもを追いつめてしまうのですね。
(言葉にしていなくても、態度で
伝わってしまうこともあるようです)

子どもの自己肯定感を育むために、
”私は、普段どのような声がけをしているかな?”
と振り返ってみることはとても大切です。

それは、自分自身の体調や心の状態を
振り返ることでもあるのですね。

058.gifピカピカメッセージの具体例058.gif

『お母さんは、あなたのことが大好きだよ』
『ほんとうによくやったね!』
『がんばっているの、知っているよ』
『ほかの子にできて、あなたにできない
 ことがあってもいいんだよ』

057.gifギザギザメッセージの具体例057.gif

『ダメ・やめなさい』
『どうしていうこと聞けないの』
『やめないんだったら〜〜するよ』
『わるいことばかりして、ダメな子(わるい子)ね』
『もっとできるはずでしょ』

ピカピカメッセージは、自分自身にも
ぜひ言ってあげてくださいね。
パートナーや友達同士で言い合うのもいいですね。

子どもを尊重する、大切にするには、
まず自分自身を大切にする、ことから始まります。
ピカピカメッセージで、前に進む力、
心の栄養を溜めてくださいね016.gif

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by cherish-chu | 2010-06-29 23:32 | 生き辛さの対処法