イメージと感情という刷り込み要因と・・いろいろ。

うつなどの症状で家事など身の回りのことができなくなってしまうのは、
当事者にとっては本当に辛く苦しいのですが、
その苦しみがまわりの人になかなか理解されず、
そのことが様々な誤解や軋轢を生むようなことも多いです。


身の回りのことができなくなる要因のひとつは、
エネルギーが奪われ枯渇してしまい、
こころも身体も休養を必要としているから、
ということももちろんあると思うのですが、
もうひとつ、こんな原因もあると思うんですよねemoticon-0138-thinking.gif


例えばある人が、大人になり自活するまでに、
家庭で家事の方法を教わっていたとしても、
それが実際にそのまま訳に立つかというと、
必ずしもそうとは限らないようです。


それは、”あいさつしなさい”や
”勉強しなさい”といくら指示されたとしても、

その人がそれを”したい”と思わなければ、
あるいはしようとするエネルギーを奪われていれば、

監視者(しなさいと言う人)がいないところではしない、
というのと同じような意味で、です。
(自主的にするのではなく、
それをしないと怒られるからする、ようなこと)


なのでそれは、
”その行為(あいさつや勉強や家事)が
どのような「感情」と結びついているか”
ということが関係してきますemoticon-0144-nod.gif


どういうことかというと、
例えば機能不全家庭の子どもが、

”子どもらしく過ごしたい(遊びたい)”
”甘えたい””かまって欲しい”

という気持ちを抑え込み、寂しさや悲しみを抱えたまま

”将来のために家事を覚えなければならない”
”育ててやっているのだから手伝うのは当たり前”

とばかりに親に家事手伝いをさせられ続けたら、
その人にとって家事は、その時の”惨めさ・悲しみ・辛さ”
という”不快感”とセットになって刷り込まれる、
ということです。家事=不快というように。


まず満たされる必要のある欲求があるのに、
誰かの都合でやりたくないことを強制されるというのは、
どんなことでもイヤだし、そんなことを強要され続ければ
二度とやりたくなくなってしまうこともあるでしょうemoticon-0124-worried.gif


そしてまた、親が怒りや不満をそのままに
生活(家事や仕事)していれば、
その生活自体が、この世界そのものが、
”とても厳しく辛いところで、生きるためには
イヤなことも我慢しなければならない”
のようなイメージが刷り込まれてしまうのだと思いますemoticon-0101-sadsmile.gif


自分が未だ食べたことのないものを、
毎日毎日イヤな顔をして不味そうに食べるところを
見せられ、その食べ物に”イヤな、不味いもの”
というイメージを持ってしまう、というふうにemoticon-0107-sweating.gif


日常生活への意欲そのものが奪われるような状況ですね。


このように、家事や身の回りのことができなくなることは、
そうした過酷な環境で生きのびるためにエネルギーを使い果たしたことと、
生活習慣に対するイメージや感情も影響しているんだと思います。


こうやって書いてみても、これまでよく頑張って来たなぁ、
本当にスゴいことにチャレンジしてきたなぁと
思うくらいで、当事者は本当にフルマラソンを毎日
走るかのような大変さを感じているのですが、
まわりにはなかなかそのようには伝わらず、
人によっては”怠けている””ラクをしている”
あるいは”大げさ”であるかのように思われる
こともあるので、辛いところですよね。


もちろん、どんなことでも、経験してみないとわからない
こともあるでしょうから”伝わる人に伝えればいい”のでしょうね。


でも、伝わらない辛さを感じている人は、
決して少なくないと思います。多いかも知れませんね。


日本では、勤勉とか努力とか根性とか我慢とか
書き出すだけでしんどくなるような言葉が
未だ美徳のように語られることもありますし、

”自分がガマンしてやっていることを
人がせずに済むことがガマンできない”人も
少なくないようですから・・( ̄∇ ̄;)


それでも、大変なことほど乗り越えた達成感も大きいので、
私はやっぱりあきらめないんですよねemoticon-0157-sun.gif
達成感の”歓喜”を余す事なく味わいたいから。
どーしても味わいたいから。
ひとつひとつ達成した時に見えて来る新しい世界も、
ものすごーーーく楽しみなんですemoticon-0115-inlove.gif


自分を癒すエネルギーのたねは自分の中にあるから、
困ったら人の力も借りつつ、自分で自分に共感し、
讃え、愛情(エネルギー)を与えていこうと思います。
自分で自分を承認し、与えることが出来れば、
他者からの承認はそれほど重要でなくなるんですよね。

結局のところ、人の力を借りることも、
自分で与えることの一つなんだと思います。

そうやって、人のあいだで循環していくんだろうな〜って。


ああ、そんなふうにもっと成長したい!!(^▽^;)


想像すらできない過酷な状況を生き抜いて
輝きを取戻した世界の偉人と言われる人たちも、
そういうふうに自分を支えて来たんじゃないのかな〜
・・な〜んて、思うんですよね〜emoticon-0157-sun.gif

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by cherish-chu | 2011-03-04 16:14 | 生き辛さの対処法