■追記ありで再送します■【すべての方へ】災害時のメンタルケア(追記あり)

このような時にはとても必要なことと思い、
Twitterで得た情報をmixiのつぶやきで
昨日流したのですが、追記があったということと、
広くたくさんの方々に見ていただければとの思いから、
こちらで改めて転載させていただきます。

【すべての方へ】災害時のメンタルケア(追記あり)←←こちらのブログより転載

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3月13日午前に知り合いの臨床心理士からとても有益な情報をいただいて
この記事を流しましたが、この情報についての説明を「追記」として
3月14日夜に掲載したものをあらためて流します。
元の記事を各方面に転載したりメールしていただいた方も、できればこの
「追記」の部分のみでかまいませんので、流していただけるとうれしいです。


(追記)
【災害時のメンタルケア】は、
トラウマ療法であるソマティック・エクスペリエンス®(SE)の
療法家(米国在住)から届いたサポートメールを
SEプラクティショナーであり臨床心理士の藤原千枝子と
SEトレーニーであり臨床心理士である牧野有可里がまとめたものである。


【災害時のメンタルケア】

◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。


今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出している時です。
こういう時は何かをしたくてたまらなくなりますが、
まずはその自分自身の感覚に意識を向けてみましょう。
細々意識してみることをトラッキングといいます。
自分自身に対するサポートを最初にしてください。

私たちが落ち着いているか、
不安エネルギーをまき散らしているかによって、
様々なことが違ってきます。

◆2. テレビの視聴には気をつけてください。
*特にお子様、感受性の強い老若男女の方々。


身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、
妙な罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、
即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる
全く違う番組にしてください。

テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に強い吸引力を持ちます
(とかく最近のメディアは人々の不安をあおるのが特徴です)。

人によっては催眠にかけられたように
テレビの前から動けなくなる人もいるでしょう。

こうした映像に何度も何度も自分をさらすことは、何の役にも立ちません。

***私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、
それだけでいいのです!***


トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。

サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア報道が
人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大だったといいます。


◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが優先です。


◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーションです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。


その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティでシェアしたり、
身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段はメールでも構いません。
「メールに書きながら落ち着いてきました。大丈夫です」
とおっしゃる方、多いです。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

特にメディアが繰り返し繰り返し流す悲惨な映像によって
距離が保てなくなり自分が生きていることに罪悪感を感じてしまったり
全く逆に現実感を失って自分がここにいる感覚がボンヤリしてしまったり
・・・という声が私の元に次々届いております。
それで上記の文章を配信することにしたのですが、
「私の状態がそうでした!!そうだったんですね!」
という反応が今度は返ってきています。

水城先生の方でも
もしよろしければ
情報としてご使用ください。
・・・というか
是非皆さんに教えてあげてください。

自分を見失うことなく
冷静な判断ができるように。

命が守られますように・・・。


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今回追記の中で、この文章をまとめられた方の中に
ソマティック・エクスペリエンスの藤原千枝子さん(HPはこちら
のお名前がでており、ピンと来て調べたところ、
私が以前からこのブログのライフログで紹介しているこちらの書籍↓

心と身体をつなぐトラウマ・セラピー

ピーター リヴァイン / 雲母書房

スコア:


を翻訳された方であることがわかりました。
文章に対してより安心感を持てたのと同時に、
やはり、本当に必要なことは繋がっているのだと思いました。
また、アンテナを立てていれば、
必要な時必要なことが入ってくることも。

この記事を読んでから私はテレビはあらましの情報だけ
(自分にとって役立つ事)手に入れる手段にしています。

その他は、Twitterやインターネットなどで、
”否定的・批判的な表現”をする人は避け、
”肯定的な表現、または事実のみをわかりやすく伝えてくれる人”
の情報を選んで取り入れることをこころがけています。

また連日の報道には胸が痛むことはもちろんですが、
何よりも気になったのは、未曾有の大変な被害を受けた方への、
インタビューです。このような状態にある人には、
もちろん”適切な対応”が求められるのですが、
”共感的傾聴”や”心の応急手当て”などの
知識のないような人が話を聞きだすことが
果たしてどうなのか、ということがとても気になります。

例えば、傷ついて血が噴き出しているような時に、
気持ちに寄り添おうとしてくれる人には心も開きやすいですが、
話のタネにと、興味津々で何があったか聞き出そうと
する人は、近づいてこられるだけでもイヤです。
それは、回復の妨げになるどころか、二次被害とも言えます。

どうかそんなことが起きませんように、祈っています。

こういう時こそ、内なる力に出逢うときなのかも知れないと感じています。
未だ起こっていないことへの不安に飲み込まれて自分を失わないよう、
客観的な視点を持ちつつ、エネルギーを奪うような情報からは
遠ざかって自分を守っていきたいですね。

最後に、"水の反映"ブログのMIZUKI Yuu様、
有益な情報を本当にありがとうございました。
私もそうですが、この情報で落ち着かれた方は
本当に多いようです。感謝いたします。

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by cherish-chu | 2011-03-15 14:50 | こころについて