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こころ、いのち、きもち

心はその人の命そのものだから、
心を踏み荒らされて、それがとても大切なものだと知らなくて
殻に閉じこもっている人は、他者の心(命)も大切に思えない。

命(心)の危険があるようなことでも、
自分の殻を守ることに汲々としてしまう。
他者の命(心)まで思いが及ばない。

"共存(人と繋がろうとする力)"という
本来の心(命)の働きが機能していない人が
多数の社会では、そのしわよせは必ず子どもに来る。

虐待や、DVで子どもが被害にあうことと同じく。

個人的なことは、社会的なこと。

心(命)の問題を先送りにすればするほど、
問題は根が深く大きくなっていく。

待ったなしの危急の時に適切な判断ができない。

子どもたちが大人になり、
もしも同じような事態が起こった時、
適切な、当たり前の判断が、すんなり通るような、
そんな社会になっていて欲しい。

自分さえよければという利己的な人の声は表立って聞こえない、
それくらい、心(命・気持ち)が大切だと言う人が多数の社会に。


そのためにも、子どもたちの心(命)が、自由で、
本来の機能そのままに働くようなそんな環境について、
より真摯に向き合い、感じ、考えていくことが求められる。

素晴らしい働きを持つものを本来持っているにも関わらず、
じゅうぶんそれが発揮でできないことほど、悔しいことはない。

心(命・気持ち)の大切さについて、
先送りにすることがどんな恐ろしいことに繋がるのか、
今あらためて身が引き締まるような思いを抱いている。

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by cherish-chu | 2011-05-08 17:00 | こころについて