役割云々の前に人として

Ustreamで、昨日行われた
東京大学最先端科学技術センター所長 児玉龍彦 教授 講演
『福島原発事故に対する緊急提案』
を見ました。

こちらはそのニュース映像です。


途中何度も言葉に詰まり、あるいは沈黙し、

その後振り絞るように訴える言葉の数々にはやはり胸を打たれたので、

国会でも起こったお話のあとの拍手がここではなかったことには

私は違和感を感じました。

質疑応答の中でも児玉先生と聞き手の間に温度差を

感じる事がありましたが、それでも先生はブレない。

しっかりと言いたいことを最後まで伝えておられたと思いました。

また、このような温度差や違和感の原因となるものが、

困っている人たちを支援する政策や施策が遅々として

進まないことの根本原因であるかのように感じました。



国会での発言後、励ましや賛同の意見はもちろん、

批判もいただいたとのことで、どのような批判ですかという問いに、

「感情的にならず、教育者・科学者なのだから

科学の言葉でもっと冷静に話しなさい」のような意見もあったそうです。

私は、「えーー?!そこがいいのに!」と思いました。

科学者だから、教育者だから、ということでこのように話すべきと

表現方法を決められる、というようなことはイヤだな、と思います。

役割云々の前に、人としてあのような感情になるのは当然、と思いました。

私は、今のままの先生のお話がまた聴きたいです。


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by cherish-chu | 2011-08-13 14:14 | 知っておきたいこと